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保護猫トライアル中に猫アレルギーになった体験談

猫を飼いたいけどアレルギーが心配という方多いですよね。

我が家(私、旦那、娘(4才)の三人家族)もそうでした。

同じ悩みをお持ちの方に、我が家の体験談を書いていきますね!

 

 

 家族のアレルギー状況

まず前提として、家族のアレルギー状況ですが

私:軽度のハウスダスト・ダニアレルギー持ち

旦那:アレルギーなし

娘:アレルギーなしと思われる

 

という事で、心配なのは私+娘が少しという状況でした。

そして私も娘も今現在殆ど症状はなく、動物園やペットショップでも特にかゆくなったりはなかったので、希望をもっていました。

 

どんな方法でアレルギーを調べる?

方法その1 アレルギー検査

まずは病院での検査になりますね。

ただ、症状も出てないのに病院行くと、全額負担になるんじゃない?と考えほかの方法を調べました。

調べてみると、自宅でできるアレルギー検査がありました!

ネットで1万円以下で購入できます。

 

ただ、我が家の場合は

・正直そこまで必要なのかな

・血液採取、自分はいいけど娘(4才)は難しいな

・結局検査ではOKでも飼った後にアレルギーでるかもしれないよな

という思いから、結局購入には至りませんでした。

 

方法その2 親戚・友人宅で猫に触れてみる

親戚や友人に猫飼いの方がいれば、ぜひともお願いしてみましょう!

ただし、我が家にはそういった友人親類がおらず、あきらめました。

また、犬で試しても・・・と考えがちですが、猫は犬よりもアレルギー物質が多いので、あまり参考にならないかもしれません。

 

方法その3 猫カフェで実際に触れてみる。

最近猫カフェ増えてきていますよね。

中には保護した猫ちゃんで運営されている猫カフェや、譲渡会を開催している猫カフェさんなんかもあります。

猫と実際に触れあってアレルギーを確認し、さらに仲良くなった猫ちゃんをそのまま譲渡してもらう。。。。何てことも可能かもしれません。

 

ただし我が家の場合問題が

だいたいの猫カフェ未就学児お断りとなっています。

4歳の娘のアレルギーを一番確認したかった我が家としては、あまり問題解決になりませんでした。

 

結局どうしたの?

 はい、結局どうしたのか。

行動と結果をお伝えします!

保護猫ちゃんでトライアル

たまたま保護猫活動をしている団体が近所にあるという事を知りました。

また、保護猫団体からの猫の譲渡では、トライアル期間があるという事を知りました。

当初は譲渡会の開催を待ってと思っていましたが、中々開催されず。

ただ、里親募集はされていたので、思い切って電話をしてみました!

 

保護猫ちゃん譲渡までの流れ

電話をしたところ、やはり一番に

「アレルギーは大丈夫ですか?」と尋ねられました。

正直に、「検査もしたことない、猫と近くで触れ合ったこともないのでわかりません」とお伝えしました。

すると「検査まではしていただく必要ありませんが、アレルギーがでたからと捨ててしまう方や、アレルギーがあっても尚飼おうとする方がいるので」という返答でした。

 

話は進み、譲渡の流れになります。

①まずは保護主さん・猫ちゃんとご対面

②問題がなければトライアル期間

③トライアルも問題なければ正式譲渡

となります。

 

譲渡までの道 ステップ①ご対面

 

猫カフェは未就学児お断りでしたが、保護主さんとのご対面の場にはもちろん子供も同行OKでした。

アレルギーが酷い子供だと、対面した瞬間から顔が赤くはれだしたり、という症状が出るそうです。

この場合②のステップには進めなくなるわけですね。

 

我が家はステップ①クリア!

次はステップ②です。

 

譲渡までの道 ステップ②トライアル

ステップ①では特に準備することはありませんでしたが、ステップ②では準備が必要になります。

トライアルとはいえ、自宅に迎えるので、

・猫トイレセット一式

・餌

・餌・水を入れるお皿

・おもちゃ

・ケージ

・網戸ロック

が必要になってきます。

我が家の場合、ケージは保護主さんに貸して頂きました。

何を貸してもらえるかは団体さんによって違うと思うので、要確認です。

上記すべてをそろえると一万円強ぐらい。

我が家の場合はケージなしだったので、五千円強ぐらいで揃いました。

ちなみにおもちゃとお皿、爪とぎ、網戸ロックはダイソーで揃えました。

 

トライアル期間は1週間~2週間。

我が家の場合はアレルギー問題があったので、2週間にしてもらいました。

この際、簡単な契約書を結びます。

 

トライアルに必要なものはこちらから!

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譲渡までの道 ステップ③正式譲渡

トライアル期間で問題なければ正式譲渡に移ります。

この際、団体によって違いはあると思いますが、正式譲渡後数か月は猫の状態を確認させてほしい、との事でした。

こちらとしてもサポート体制があるのは嬉しいところですね!

我が家の結果

はい、最終的な我が家の結果です。

 

私、娘がアレルギー発症、譲渡断念

となりました。

詳細を記載しますね。

 

まず、猫が我が家に来て数日は猫の警戒心MAX!!!で、部屋の隅からまったく動きませんした。

その間は問題なかったのですが、数日後、家に慣れてきてから症状が出だしました。

 

まずは私が

・目がゴロゴロする。

・なんとなく全身かゆい。

・ケージの前にいるとくしゃみがでる。

という症状が出てきました。

この時点ではどうしよう・・・薬で抑えてなんとかしようかな、という思いでしたが、その数日後、

・娘が痒がっている、痒くて夜眠れていない

という状況になり、断念しました。

 

断念する際はやり取りしていた保護主さんと里親さんを繋ぐ活動をされている方にラインで状況報告、すぐに引き取りとなりました。

 

最後に

正直断念を伝えるのは苦しかったです。

猫もだいぶ懐いていたし、猫がいることで私自身かなり癒されていました。

また、保護主さんや猫、保護主さんと繋いでくれた方へのうしろめたさなんかもありました。

 

ですが、一番大切なのはこれから先一生猫と一緒にいられるか、というところです。

アレルギーが酷くなりとても一緒に住めない、となった時に猫が既に成猫だと引き取りを希望する人も少なくなるかもしれない。

まだ今ならきっと良い飼い主さんに出会えるはず!と自分に言い聞かせて断念の連絡をしました。

 

また、四歳の娘に対しては、

・トライアルの初めから「家族の誰かにアレルギーが出たら猫とはさよならだよ」

・断念前にも「アレルギー出たからさよならするよ」

とよくよく話して聞かせていたので、泣くこともなく、今では猫を見かけるたび「あの子は元気にしてるかな、可愛かったね、また会いたいね」と話すので、良い思い出で消化されているようです。

大人より子供の方が柔軟性があってたくましいですね!

 

ペットショップでの購入も猫との出会い方ですが、保護猫を引き取るという選択肢も頭に入れてほしいな、と思います!